2020-01-01から1年間の記事一覧

奥の細道 一人歩き 21 黒羽 2

常念寺から堂川プロムナードと名付けられた道を歩き那珂川を渡って対岸をしばらく行くと大雄寺である。 黒羽山 大雄寺 室町期の様式を今に伝える総萱葺き屋根の禅寺で600年以上の歴史を持ち本堂・庫裡・禅堂・回廊・総門・鐘楼堂・経蔵などの伽藍は、国重要…

奥の細道 一人歩き 20 黒羽 1

19日目(2020年3月16日(月))黒羽 1 JR西那須野駅からバスに乗り八幡神社前バス停で下車。 しばらく歩き余瀬入口の交差点を左折すると左右に田園風景が広がる。 15分ばかり歩くと「おくのほそ道」の碑が置かれていて「松尾芭蕉と余瀬地区」と書かれた説明…

奥の細道 一人歩き 19 矢板-太田原

18日目(2020年3月15日(日))矢板-太田原 午前8時過ぎ、JR矢板駅から国道461号線(日光北街道)を黒羽へ向かって歩く。 1時間ばかり歩くと、箒川に「かさね橋」が架かっている。橋の両端には、 「- かさねとは八重撫子の名成べし - 曽良」と浮き彫りで…

奥の細道 一人歩き 18 玉生-矢板

17日目(2020年1月19日(日))玉生-矢板 前回は、先を急いでいたため玉生宿をよく見ることが出来なかったので今回は玉生からのスタートとする。 宇都宮駅12時5分発のバスで玉生へ。 バスを降りるとすぐに「日光北街道・玉生宿」の大きな碑が目に入る。日曜…

奥の細道 一人歩き 17 日光-船生

16日目(2020年1月10日(金))日光-船生 日光を後に黒羽へ向かう。 芭蕉と曽良は、五左衛門から教わった近道を歩いたということだがどこを歩いたのかわからないので一旦今市まで戻ることにする。 「同二日(四月二日)天気快晴。辰ノ中尅、宿ヲ出。ウラ見ノ…

奥の細道一人歩き 16 日光

15日目(2020年1月9日(木))日光 今日も前回と同じ6時5分浦和発の宇都宮線に乗り日光線に乗り継いで日光へ、日光着が8時23分。隣の東武・日光駅の前は土産物屋などもありJRの駅よりも華やいでいる。 今日1日、奥の細道序盤のクライマックス日光で世界遺産…

奥の細道一人歩き 15 文挟宿-日光

14日目(2019年12月28日(土))文挟宿-日光 6時5分、浦和発の宇都宮線に乗り日光線・文挟に着いたのが8時23分。 例幣使街道に戻り歩きは始めるとすぐに「追分道標」があり「右・鹿沼 出流 岩船 左・大谷 田下 宇都宮 道」と刻まれている。 すぐ先の祠に「…

奥の細道一人歩き 14 鹿沼宿-文挟宿

13日目(2019年12月24日(火))鹿沼宿-文挟宿 浦和から宇都宮線、東武日光線を乗り継いで東武・新鹿沼駅へ。 東武・新鹿沼駅から壬生街道(日光西街道)に戻ると道は三叉路になっている。三叉路の真ん中に「二荒山神社」の小さな祠があり「鳥居跡(-とりい…

奥の細道 一人歩き 13 壬生宿-鹿沼宿

12日目(2019年11月18日(月))壬生宿-鹿沼宿 ひざを痛めたり、腰痛に悩まされたり、猛暑だったりで「奥の細道一人歩き」の再開は11月になってしまった。 JR宇都宮線、東武日光線、東武宇都宮線を乗り継いで壬生駅へ。 壬生街道へ戻る前に駅から10程の所に…